子どもと保育士

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス

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ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス
都内21の認可保育園と認定こども園を運営する「社会福祉法人東京児童協会」と、企業主導型保育園や学童保育の運営、海外への保育事業を展開する「株式会社ONE ROOF」が主体となり、新しい子育て社会を実現していくネットワークです。

0歳児は、月齢などにより発達の差が大きい時期です。また、大人との関わりが特に大切な時期でもあります。そのため、他の年齢以上に密な関わりや一人ひとりに合わせた保育が求められます。

0歳児の保育で大切にするべき関わりや働きかけ、一人ひとりに合わせた保育が重要な理由や保育方法についてご紹介します。

0歳児の発達の特徴とは

0歳児の保育を理解するためには、発達段階を理解する必要があります。一人ひとりの個人差が大きい時期でもありますので、月齢や周りの子どもと比較するのではなく、子ども自身の発達に注目することが大切です。

まずは、0歳児の発達の特徴について見ていきましょう。

運動機能の発達

0歳児は、発達が著しい時期です。特に運動機能の発達は目覚ましく、首の座り、寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きと、できることが増えていきます。それと同時に、物を握る、押す、引っ張る、つまむ、めくるなどの、手や指先の機能も発達していきます。

運動機能の発達は、子どもの興味関心を広げ、活動の幅を広げていきます。そのため、運動機能の発達を把握した上で保育にあたることが重要です。例えば、まだ座れない子どもを座らせると転倒してけがへつながります。指先を使った遊びに興味を持っている子どもに対して、適した遊びを提供できなければ、子どもの発達を手助けできません。

運動機能の発達を把握することは、子どもへの適切な保育には欠かせないのです。

言葉の発達

泣いて快、不快を表す新生児期から、大人の言葉への反応、身振りや指差し、簡単な言葉での意思表示へと、0歳児の1年間で言語能力も目覚ましく発達していきます。

言葉の発達を促すためには、大人の声掛けや関わりが欠かせません。子どもとのコミュニケーションを密に取りながら、ゆっくりとした声掛けを心がけましょう。

食事面の発達

生まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクのみで成長します。生後5、6ヶ月頃になり離乳食を始めると、徐々に食事から栄養を摂取できるようになるのです。

食事面の発達も個人差が大きく、離乳食を開始するタイミングや形状の選び方は、子ども一人ひとりによって異なります。子どもの発達を把握したうえで、食事のサポートをする必要があるのです。

情緒面の発達

運動機能や言葉の発達とともに、情緒面も大きな発達を見せてくれます。身近な大人との絆が深まる中で、安心感をもって甘えたり、人見知りが始まることも。大人との信頼関係の築きによって、周囲のものに興味を持ったり、大人から離れての活動に挑戦するようにもなります。

安全で安心できる環境作りが不可欠

ハイハイをする子ども

0歳児の保育において、安全面の確保は最も重要です。0歳児は自分の安全を自分で守ることができませんし、体調の変化を言葉で伝えることができません。だからこそ、保育には子どもがけがなく安全に過ごせる環境作りと、身体の状態を常に把握し、病気に迅速に気付く観察力が求められます。

また、日中の長い時間を保育園で過ごす子どもたちにとっては、保育士との愛着関係の築きも欠かせません。まずは食欲や睡眠欲などの生理的欲求を満たすこと。そして、子どもとの密な関わりによって愛着関係を築き、子どもが安心できる存在となることが保育士の務めです。

保育士との日々の関わりも、保護者との関わり同様に子どもの情緒の安定や発達にとって大きな意味を持ちます。

0歳児の保育に欠かせない保育士との連携

子どもと関わる際には、どの年齢であっても保育士との連携が欠かせません。特に、言葉で思いを伝えることが難しい0歳児にとっては、保護者と保育士の連携が不可欠です。

例えば、家庭では離乳食初期のドロドロの形状のものを食べているにもかかわらず、保育園で離乳食中期の形状のものを提供してしまえば、子どもは食べることができません。場合によっては誤飲の恐れもあります。また、夜泣きなどで夜あまり眠れていないという状態を把握できていれば、お昼寝を長めにしたり、ゆっくりと過ごすなどの配慮も可能です。子どもが家庭で好きな遊びと保育園で好きな遊びを共有することは、良好な親子関係を築く一助にもなります。

子どもが自分の欲求や思いを伝えることができない分、子どもに合った保育を行うためには、こういった家庭と保育園の連携が重要な意味を持つのです。入園直後などで、園の環境や保育士に慣れることができないときにも、保育士と話す機会を多く持ちその姿を子どもに見せることで、子どもに保育士が安心できる大人であると認識させることできる場合もあります。

一人ひとりに合わせた保育の重要性

発達の特徴からも分かるように、0歳児は発達の個人差が特に大きい時期です。同じクラスの中に、まだ首が座っていない赤ちゃんもいれば、自立歩行が可能な赤ちゃんがいることもあります。生活リズムもまだ確立されていません。

一人ひとりの発達段階や生活リズムを把握し、子どもの様子に合わせた保育を行うことが、安全面の確保や発達を促す活動の提供につながります。

また、身近な大人との一対一の関わりの中で、愛着関係を築く大切な時期でもあります。一人ひとりに合わせた関わりを意識して、愛着関係を築くようにしましょう。

まとめ

抱っこされる子ども

0歳児の保育を理解するためには、まずは発達の特徴を把握することが大切です。特徴を把握し、一人ひとりに合わせて関わることで、子どもの情緒は安定し、発達を促すことにつながります。また、体調面の変化への気付きや保育園との密な連携も、0歳児の保育に欠かせません。

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