寝てる子ども

0歳児の子育てで、睡眠への悩みを抱える方は少なくありません。夜なかなか寝てくれないという寝かしつけの悩みや、睡眠リズムの昼夜逆転の悩みなど、赤ちゃんの成長に不可欠な睡眠だからこそ戸惑うことも多いです。今回は、0歳児に最適な寝かしつけの方法や睡眠リズムを整える方法などをご紹介します。

昼夜逆転はどうして起こる?

昼夜逆転は生後すぐから始まり、1、2ヶ月頃がピークです。昼夜逆転が起こる原因は、体内時計と24時間サイクルの時間とのずれ。生まれたばかりの赤ちゃんは、体内時計と通常の時間がずれている状態です。そのため、多くの赤ちゃんで昼夜逆転が見られます。

しかし、この昼夜逆転はずっと続くものではありません。昼間は明るい部屋で活動的に過ごし、夜は静かな環境を整えることで、4ヶ月から6ヶ月頃には改善されていきます。昼夜逆転の間は、赤ちゃんが寝ている間にお母さんも体を休めることが大切です。

睡眠リズムが整わない!リズム作りの方法は?

生まれたばかりの赤ちゃんは、2、3時間寝てはミルクを飲みまた眠る、というサイクルを繰り返します。昼夜逆転からも分かるように、昼夜の区別はまだありません。しかし、徐々に起きている時間が長くなり、3、4ヶ月になると、日中に2、3回眠り、夜は長く眠るようになっていきます。

睡眠時間を整えるためには、昼寝を含めた生活リズムを整えることと、日中の活動が大切です。昼寝の回数が決まってきたら、夜眠る時間に差し支える時間帯の昼寝は避けさせるようにしましょう。夜になかなか眠ってくれないという場合には、昼寝の時間を早めたり、少し早く起こすことで、改善される場合があります。

起床時間の見直しも大切です。夜眠るのが遅いと、起床時間も遅くなりがちで、そのままでは生活リズムを変えることはできません。就寝時間が気になる場合には、思いきっていつもよりも起床時間を早めてみましょう。カーテンを開けて日の光を入れることで、子どもが目覚めやすい環境が作れます。起床時間が早まると、それに伴って就寝時間が早くなることも。

また、日中は散歩に出て外の空気に触れさせたり、室内でも身体を使った遊びを取り入れるなど、活動的に過ごしてもらうことも効果的です。日中に心地よい疲れを感じることで、寝つきが良くなる場合があります。

就寝リズムは、夜寝るときの環境だけでは整えることができません。昼寝時間や起床時間の見直しや、日中の過ごし方を工夫などで、スムーズに睡眠時間を整えることができます。

0歳児におすすめの寝かしつけ方法

寝る子ども

日中の過ごし方をどんなに見直してもスムーズに寝てくれない、という場合もあります。抱っこでしか眠らないというケースも。0歳児は眠たいけれど自分で上手く眠れないことで、寝ぐずりが起きる時期でもあるからです。

そんなときには、子どもに合った寝かしつけ方法を見つけましょう。眠る前のルーティーンを作ることも効果的です。

0歳児におすすめの寝かしつけ方法をご紹介します。

背中をトントン

布団やベットに横になった子どもの背中をトントンとする寝かしつけは、子どもの寝かしつけとしては王道です。ポイントは一定のリズムでトントンすること。心地よいリズムに、子どもは徐々に眠たくなっていきます。背中をトントンの他にも、背中やおなかをさすってあげると、眠りやすい子どもも多いです。

額をなでる

指で額に円を描くように優しくなでる寝かしつけ方法も効果的です。とくに0歳児で好む赤ちゃんが多く、額をなでているうちに、いつの間にか眠ってしまう子どもが多いです。背中をトントンを嫌がるという場合に、試してみると良いでしょう。

絵本を読む

静かな環境の中で絵本を読んであげると眠る、という流れができると、その後の寝かしつけがかなりスムーズになります。子どもの中でも「絵本を読んでもらえるのは眠る時間」というサイクルができるので、落ち着いて眠ることができるのです。絵本の楽しさがわかってきたら、子ども自身に絵本を選んでもらうと良いでしょう。眠る前の楽しみができ、スムーズに布団に入ってくれるという効果もあります。

音楽をかける

オルゴールなどの優しい音楽をかけることで、眠りやすい環境を整える方法もあります。音楽が鳴ったら眠る時間と徐々に理解し、音楽が鳴り始めたら自分から布団に入るようになることも。お父さんやお母さんの子守唄も赤ちゃんが安心できるのでおすすめです。

子どもに合った寝かしつけを見つけよう

0歳児におすすめの寝かしつけ方法の中には、子どもに合う方法もあれば合わない方法もあります。まずは、さまざまな方法を試してみましょう。その中で、子どもが心地よいと感じ、スムーズに眠れる方法を選ぶことが大切です。成長とともに、好みの寝かしつけ方法が変わる場合もありますので、いくつかのバリエーションを用意しておくと良いでしょう。

夜泣きに対策はあるの?

7、8ヶ月になると、昼間起きている時間が長くなり、夜にまとめて眠るようになります。睡眠リズムが整ってくる時期です。しかしそれと同時に、夜泣きが始まる時期でもあります。夜泣きとは、夜突然泣き出し、何をしても泣き止まない状態です。

夜泣きが起きる原因にはさまざまな説があります。その一つが、成長の感情の表れであるという説です。この時期の赤ちゃんは、歩き出しや言葉が出始める前など、大きな成長の変化を控えています。興味が広がっているけれど、まだ自分で歩いて好きなところに行くことができない。自分の意志を伝えたいけれど、言葉で伝えることができない。これらの、欲求不満の表れが夜泣きを引き起こしているのではないか、とも考えられているのです。

また、日中活動的に過ごす時間が増え刺激を受けることで、日中のできごとを思い出し夜泣きをする、という説もあります。しかし、はっきりとは解明されていません。

夜泣きは時期を過ぎれば収まることがほとんどですが、朝起きたら朝日を浴びる、決まった時間に食事をするなど、生活リズムを整えることで収まることも。夜泣きの時期は、親も寝不足になりますので、子どもの昼寝の時間に合わせて親も眠るなどの工夫をして乗り切りましょう。

まとめ

笑う子ども

睡眠は子どもの成長に欠かせません。夜の就寝時間を整えるために、眠るときの環境作りとともに、昼寝の時間や起床時間、日中の活動を見直してみましょう。

抱っこでしか眠らないなど、寝かしつけに関する悩みを抱えている場合は、さまざまな寝かしつけ方法を試して、子どもに合った方法を見つけるのが効果的です。

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