離乳食

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス

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都内21の認可保育園と認定こども園を運営する「社会福祉法人東京児童協会」と、企業主導型保育園や学童保育の運営、海外への保育事業を展開する「株式会社ONE ROOF」が主体となり、新しい子育て社会を実現していくネットワークです。

0歳児にとって、離乳食は初めて口にする食事です。大人の食事とは形状や食事回数も異なりますので、離乳食作りや食べさせるときには、進め方や調理法に迷うことも少なくありません。

離乳食の進め方や形状、0歳児の食事に関する注意点やアレルギーへの配慮など0歳児の食事についてご紹介します。

授乳のみから離乳食開始へ

生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクを飲んで成長します。授乳のみの状態から生後5、6ヶ月になると、いよいよ初めての食事である離乳食の開始です。離乳食は生後5、6ヶ月頃から始めることが多いですが、赤ちゃんの様子を見て始めるタイミングを決めましょう。

  • 大人の食事を見て口を動かす
  • 食べ物に手を伸ばすことがある
  • 支えがあれば座ることができる
  • スプーンを口に入れても舌で押し出さない
  • 生後5か月を過ぎている

これらの様子が見られたら、離乳食を始めるタイミングです。初めての離乳食は1日1回、赤ちゃんの機嫌の良い時間帯に始めましょう。離乳食の形状は、10倍がゆなどの穀物類をドロドロにしたものです。アレルギーの心配もありますので、初めて口にする食材は小さじ1から。もしもの場合に備えて、病院の受診が可能な時間帯に食べさせると安心です。

「おいしいね」「ごっくんしようね」など、笑顔で語りかけながら、楽しい雰囲気の中で食べられる工夫をしましょう。

離乳食中期へ!2回食へステップアップ

離乳食を飲み込むことに慣れ、生後7、8ヶ月になったら、離乳食中期へとステップアップさせます。離乳食中期の特徴を見ていきましょう。

1回食から2回食へ

離乳食中期になったら、1日1回の食事から1日2回の食事へとステップアップさせます。午前と午後の決まった時間にあげるようにすると生活リズムが作りやすいでしょう。

例えば、朝の10時と夕方の6時に設定すると、朝は子どもに1対1で離乳食を食べさせ、夕方は家族と一緒に食事を楽しむことができます。初めは、どちらか1回しか食べないなどの食べむらも見られますが、2回食に慣れるまで、焦らずに見守りましょう。

形状は舌を使ってつぶせる軟らかさ

離乳食中期の形状は、舌を使ってつぶせる軟らかさが目安です。おかゆであれば7倍がゆから5倍がゆにし、食材は軟らかく煮てつぶしたり、細かく刻んだ形状にします。

鶏肉や納豆、ヨーグルトなどのたんぱく質にも挑戦できる時期なので、食品の種類を徐々に増やし、主食・野菜・たんぱく質をバランスよく食べさせることが大切です。初めての食材は、初期と同様に小さじ1から、体調が良く、病院受診が可能なときに試しましょう。

離乳食後期は手づかみ食べに挑戦

子ども

生後9ヶ月になったら、いよいよ離乳食後期です。食事は2回食から3回食へと進みます。

家族と一緒に食べる時間を設けることで食事の楽しさを感じさせると同時に、朝・昼・晩の食事のリズムを整えることが大切です。離乳食後期の特徴をご紹介します。

手づかみ食べに挑戦

離乳食後期になると、食べ物に手を伸ばし、自分で口に入れようとする姿が見られるようになります。この時期は、手づかみ食べを十分にさせてあげることで、食べる意欲を育てる重要な時期です。

手でつかめるメニューを工夫したり、環境を整えたりして、十分に手づかみ食べをさせてあげましょう。自分で食べる経験は、一口の量を学ぶことにもつながります。

形状は歯茎でつぶせる軟らかさ

離乳食後期の形状は、歯茎でつぶせる軟らかさが目安です。おかゆであれば、全粥や軟飯が該当します。軟飯が食べられるようになったら、おにぎりやおやきにすると、手づかみ食べにも最適です。

野菜や魚、肉などは、軟らかく煮て粗くつぶせば十分に食べられます。少量の調味料も使えますが、薄味を心がけましょう。卵や乳製品はアレルギーの危険性が高い食材です。初めて食べさせる時には、他の食材以上に気を配り、ごく少量から与える必要があります。

参考サイト:厚生労働省授乳・離乳の支援ガイド 34ページ

0歳児の食事の注意点

生まれて初めての食事である離乳食。食べむらがあったり、手づかみ食べによって部屋が汚れることも多々あります。しかし、大人が焦ってイライラすると、赤ちゃんは敏感に感じ取り、離乳食の時間を嫌がるようになることも。

成長の一環として、ゆっくりと見守ることが大切です。離乳食の食べが悪いときには、赤ちゃんの機嫌の良い時間帯に変えたり、十分に身体を動かして空腹を感じられるようにすることも効果的。

子どものリズムやテンポをつかんで食べさせる必要もあります。笑顔で声掛けを行い、楽しい雰囲気作りを心がけましょう。手づかみ食べで部屋が汚れることにストレスを感じる場合には、ビニールシートを敷くなどの工夫も大切です。少しの工夫で、楽しい食事の時間が作れます。

また、食事の前後に手や口を拭き清潔に保つ、食事の前後には挨拶をするなどの食事のマナーを伝えたい時期でもあります。「きれいにしようね」などの声掛けを行いながら、清潔になることの心地よさを伝えましょう。挨拶は大人が日々続けることで、子どもも真似するようになります。毎日続けることで、自然にマナーを伝えていきましょう。

まとめ

食事をする子ども

離乳食の形状や回数は、月齢による目安はありますが、子どもの食べ具合や様子を見ながら進めていくことが大切です。初めて口にする食材は必ず少量にしましょう。アレルギーへの配慮が欠かせません。

笑顔で声をかけながら、焦らずゆったりとした雰囲気を作り、離乳食の時間が楽しいと感じられるような援助を心がけましょう。

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