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手探り状態で始まる0歳児の育児。どんなことをやるべきなのか、という悩みを持つ方も少なくありません。0歳児育児で大切な、信頼感を育む関わり、豊かな感情を育むためや生活リズム作りのためにやるべきことなど、0歳児育児でやるべきことをご紹介します。

0歳児の育児に不可欠な信頼感の育み

0歳の赤ちゃんを育てるうえで、基本的な信頼感を育むことは不可欠です。身近な大人との信頼感の築きは、赤ちゃんが人と関わるための第一歩です。周囲の人や物への興味も、信頼感が持てる大人がいてくれるからこそ育まれるのです。

赤ちゃんの信頼感を育むためには、気持ちよく過ごせる環境を整える必要があります。まずは、空腹や睡眠などの生理的欲求を満たしてあげましょう。不快感を取り除いてくれる大人の存在は、赤ちゃんに「信頼できる大人がいる」という安心感を与えます。

また、授乳やおむつ替えは、ただ生理的欲求を満たすだけの時間ではありません。赤ちゃんに触れながらお世話をすることで、あたたかさと安らぎを与えているのです。赤ちゃんとの大切なコミュニケーションですので、優しく微笑みかけたり語りかけたりしながら、お世話をするようにしましょう。不快感を取り除いてもらえる気持ちよさを感じ、安らぎを与えてくれる大人と触れ合うことで、信頼感は育まれていきます。

豊かな感情を育むためにやるべきこと

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生まれたばかりの頃は、泣いて不快感を表すことしかできない赤ちゃん。しかし、大人との関わりの中で笑うことを覚え、豊かな感情が育まれていきます。

赤ちゃんの豊かな感情を育むための関わり方を見ていきましょう。

安心できる環境作り

赤ちゃんの豊かな感情を育むためには、清潔で安全な、安心できる環境作りが必要です。赤ちゃんがのびのびと過ごせるように、発達に合わせた環境作りを心掛けましょう。

また、一緒に過ごす大人も、赤ちゃんにとって大切な環境の一つ。赤ちゃんのペースに合わせた生活リズムを作り、気持ちよく過ごせるように配慮する必要があります。例えば、常に大人のペースで過ごしていると、赤ちゃんは自分の感情を表現する機会を失ってしまいます。大人よりもゆったりとした、赤ちゃんのペースに合わせる時間を大切にしましょう。

愛されているという実感が持てる関わり

自分は愛されているという実感を持つことで、豊かな感情は育まれていきます。愛されているという実感を与えるためには、肌と肌との触れ合いやあたたかく微笑みかけること、優しい語り掛けが効果的です。

赤ちゃんに目線を合わせながら、十分にスキンシップをとりましょう。愛情を実感することは、「自分は大切な存在である」という自己肯定感にもつながります。

微笑み返し

赤ちゃんの初めての笑顔は、嬉しかったり楽しかったりして笑ったわけではなく、生理的な現象です。しかし、その微笑みに対して大人が微笑みを返してあげると、赤ちゃんは笑うことを覚えます。自分が笑うことで相手が笑ってくれるという経験に、心地よさを感じているのです。赤ちゃんが笑ったときには、ぜひたくさん微笑み返しをしてあげましょう。

0歳児の生活リズムのためにやるべきこと

0歳児は、授乳や排泄、睡眠などの生理的欲求を満たしてもらうことで、情緒が安定し、人への信頼感を抱きます。まずは大人の生活リズムに合わせるのではなく、赤ちゃんのリズムに合わせることから始めましょう。

赤ちゃんは初めは、昼夜関係なく授乳と睡眠を繰り返します。お世話をしている大人も、夜中に何度も起きる必要があるので、昼間でも赤ちゃんが寝ている時間に一緒に眠るなどして、身体を休めることが大切です。

月齢とともに徐々に昼夜の区別がつき始め、日中は目覚めている時間が長く、夜は眠る時間が長くなっていきます。昼夜の区別がつきはじめたら、日中の目覚めている時間帯に遊んであげるようにしましょう。日中の時間を活動的に過ごすことで、さらに生活リズムは安定していきます。

この時期も、大人のリズムに合わせずに赤ちゃんのリズムに合わせることが大切です。大人の就寝時間に合わせて夜眠る時間が遅くなってしまうと、起床時間が遅くなり生活リズムが崩れたり、睡眠不足になる可能性があります。赤ちゃんのリズムに合わせ、日中に十分関わる時間を持つことで、生活リズムを整える手助けをしましょう。

赤ちゃんの甘えを受け止めるためにやるべきこと

甘えを十分に受け止めてもらうことで、赤ちゃんは大人からの愛情を実感し、信頼感を持ちます。まずは、赤ちゃんの表情や泣き声から、甘えたいという気持ちをくみ取るところから始めましょう。赤ちゃんの気持ちに答えて抱っこをすることで、気持ちを受け止めてもらえたという満足感につながり、情緒が安定します。

また、目を見ながらの語り掛けやゆったりとした雰囲気の中でのスキンシップも効果的です。十分な抱っことスキンシップで、愛情を全身で伝える時間を大切にしましょう。まだ言葉で自分の気持ちを伝えられない0歳児だからこそ、泣き声や表情から気持ちをくみ取ってあげることが重要です。

まとめ

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0歳児の育児でまずやるべきことは、生理的欲求を満たしてあげることです。不快感を取り除いてくれる大人の存在は、赤ちゃんの信頼感を育みます。また、甘えを十分に受けとめ、自分は愛されているという実感を持たせてあげることも大切です。

赤ちゃんの表情や泣き声に耳を傾け、安らぎを与えられる関わりを心掛けましょう。

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