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企業主導型保育事業の助成金は、公益財団法人 児童育成協会に月次報告をすることで月毎に支給されます。

園の運営状況や定員によりますが、一定数の児童の利用がある場合は、毎月数百万円が交付される場合もあります。

しかし、誤った情報で報告をしている場合、正しい助成金の申請ができずに、もらえるはずの助成金がもらえなくなる可能性もあります。

今回は、月次報告を作成するにあたり、基本的な知識や注意が必要な点についてご紹介していきます。
※この情報は2020年7月22日時点のものです。

申請期間と支払日について

申請期間は、月次報告対象月の翌月1日から10日の間に、電子申請システムより申請をする必要があります。
上記の期間を過ぎてしまうと、支給が遅れる可能性が生じるため、申請担当者は申請が遅れないように注意をしましょう。

支払日については原則、月次報告対象月の翌々月末日(末日が平日でない場合は、直前の平日)となっています。
例)2020年9月1日から10日に申請した8月分は、2020年 10月30日に支払い
支払日は申請した翌月ではないので、気をつけましょう。

(運営費)利用児童及び職員表作成での注意点

「基本情報」の「開所日」の項目は、開所した日にチェックを入れる必要があります。
極端な話になりますが、ここで指す開所した日とは、1分でも開所した日にチェックを入れましょう。

在籍児童の項目

在籍児童の項目については、以下となります。

  • 月初日の在籍児童
  • 月途中に入退所した児童
  • 定期的な利用のない児童

  • 「月初日の在籍児童」については、月初日から在籍している児童のうち概ね週16日(週4日)以上利用する児童を記入します。氏名や生年月日、従業員枠・地域枠の選択項目、従業員枠の場合は、連携契約している企業名を正しく記入しましょう。

    「月途中に入退所した児童」「定期的な利用のない児童 」の項目についても、正しい情報を入力することが大事です。「定期的な利用のない児童」については、月15日(週3日)以下利用する児童の情報を入力します。

    一時預かり(家庭で保育を受けることが一時的に難しい児童を、保育所等で一時的に預かること)の児童は、この項目では入力しません。

    職員表の項目

    職員表の項目については、以下となります。

  • 保育従事者数
  • 病児保育業務従事者(看護師及び保育士)
  • 病後児保育業務従事者(看護師等及び保育士)
  • 体調不良児務従事者(看護師等)
  • 預かりサービス(一般型)業務従事者(保育士、子育て支援員、家庭的保育者)
  • 保育補助者雇上強化加算業務従事者
  • 連携推進加算業務従事者

  • 「保育従事者数」~「連携推進加算業務従事者」の常勤換算については、各職員の労働時間を常勤数に置き換えます。常勤換算の算出方法としては、所定就業時間を用いて算出します。

    例えば、所定労働時間が160時間の企業であれば、160時間以上で常勤換算は「1」になります。非常勤職員の労働時間が80時間の場合は、常勤換算「0.5」です。

    また「病児保育業務従事者」~「体調不良児務従事者」については、該当の従事者がいる場合のみ、記入しましょう。

    「預かりサービス(一般型)業務従事者」に関しては注意が必要です。この項目は、一時保育を含む預かりサービス業務の従事者を記入しますが「保育従事者数」に記入した保育従事者と被らせてはいけません。例えば、一時保育専門で従事している保育従事者がいる場合は、その方の情報を記入するといいでしょう。

    事務仕事メインの事務員を雇用している場合は「連携推進加算業務従事者」への記入が必要になってきます。なお、園によっては、非常勤の事務員を複数人雇用している場合もあるでしょう。仮に非常勤勤務者が3人いる場合、3人の合計が週40時間を超えていれば加算の対象になります。

    (運営費)月次報告作成・編集での注意点

    チェックマークを付けるスーツの男性
    「月次報告書(○月度)の作成」については「助成決定番号」「保育施設名」「地域区分」は申請時と相違が無いように記入しましょう。また「運営方法」については、実施している運営方法を選びます。運営を委託している場合は、委託先企業名も忘れずに記入しましょう。

    「定員数」「月初日の在籍児童」「月途中に入退所した児童」「定期的な利用のない児童」の項目については、「(運営費)利用児童及び職員表作成」で記入した情報が自動で反映されます。

    カレンダー入力(基本分)については、開所日にチェックを入れましょう(毎月、都度入力が必要になります)

    延長保育加算

    延長保育を実施した月は、チェックを入れましょう。また、開所時間前の延長時間(早朝保育などと呼ばれる事が多い)は「前」の欄に延長時間・平均対象児童数、閉所時間後の延長時間は「後」の欄に延長時間・平均対象児童数を入力します。

    夜間保育加算

    22時以降の預かりがある場合は、チェックを入れます。

    非正規労働者受入促進加算

    非正規労働者の枠を利用していれば、チェックを入れましょう。

    病児保育加算

    病児保育を実施した場合は、チェックを入れます。

    預かりサービス加算

    「一般型」と「余裕活用型」とそれぞれチェックボックスがありますが、該当する方にチェックを入れましょう。

    また「利用児童数」「職員配置」の項目に関しては、毎月の情報にあわせて記入します。

    その他の加算項目

    「賃借料加算」「保育補助者雇上強化加算」「連携推進加算」については、自動入力となります。

    処遇改善加算

    処遇改善加算は、職員の賃金改善を目的としている助成金であるため、他の目的に使用することは認められないため、注意が必要です。

    「処遇改善加算Ⅰ」については、保育士全員が対象となります。
    また「処遇改善加算Ⅱ」では、リーダーや副主任が対象。リーダーの場合は、概ね3年。副主任であれば、概ね7年以上の経験が必要になってきます。加算見込額は最大で4万円です。

    なお、加算対象人数は一般的に5分の1程度で、仮に定員数20名前後の場合は、2名程度が対象者になることが多いです。

    カレンダー入力については、病児保育、預かりサービスを実施した開所日にチェックを入れましょう。

    添付書類と備考

    添付書類については、必要な書類をPDFファイル形式で添付しましょう。
    また、備考の欄に関しても必要に応じて記入します。

    月次報告の作成で困ったらプロに相談

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    月次報告は、毎月の申請が必要ですが、月によっては記入項目の増減があったりと、記入方法に悩む機会も少なくはありません。

    月次報告やその他書類の記入方法、適切な運営知識等、プロのサポートが必要な場合は「株式会社ONE ROOF」にお問い合わせください。
    共同利用の契約書作成などサポートが必要な方はこちらまでお問い合わせください。

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